日々是好日 いい言葉
下の写真が日々、壁床(かべどこ)に掛けてある軸。 よく眺めている軸。
京都の有名なお寺の住職が十数年前に84歳で描いた「日々是好日」の書。
この書の「日々」の字がいい感じ、また84歳の時の書で漢字で八十四と書いてある。
その中の「四」の字の縁起が悪いとのことで四つの点を使って表している。
さすが住職と思い、十数年前に鎌倉の茶道具屋で購入した。
掛け軸購入よりもっと前に代々木ゼミナールの教室の壁に「日々是好日」があった。
当時はこの言葉を「日々是請求書」と言って言葉遊びしていた。懐かしい!
最近公開になった「日々是好日」の映画も茶道に関する内容。
そんなこんなで題名を「日々是好日 鎌倉」にしてみた。
壁床はあまりないスタイルの床(とこ)の作り方です。広くない茶室などに使われ、
もっとも簡略化された形式で利休から千宗旦のころに好まれたらしい。